昔話し snow peak 2000 の巻

ろく34

2020年02月25日 21:52



僕がキャンプに行くのは、基本奥さまが仕事で、お家に居ない週末なのだ。奥さまと二人で過ごす時間は大切にしなきゃね。

んで、今週末は奥さまが土日ともお仕事になります。
ん? それって土日、あわよくば金土日の2泊キャンプかも~ ('ω')ノ

と楽しみにしていたのにも関わらず、週末のお天気が悪いので少し不機嫌なオヤジです。。。 ちっ



さて、今日のお話は昔話。。

『むか~し、むかしの ことじゃったぁ』 by 時田富士夫



僕が、昔ファミリーキャンプに惚れ込んでいたころ、とある日本のアウトドアメーカーが輝き始めた。


スノーピーク!!


それまでは、日本のアウトドアシーンは、アメリカからの輸入が主流でしたねぇ
日本のアウトドアメーカーは、まだ十分育っていなくて、モンベル・スノーピークというメーカーの輝きで、日本のアウトドアシーンが始まったかもしれません。


久しぶりに、書棚からスノーピークのカタログ 2000年版を引っ張り出してきました。


表紙の見開きに書かれた、この言葉・・・・



「製品を愛しているからこそ、責任を持ち続けます」


惚れました、この言葉。


僕もそれまでは、コールマンやREIなど、アメリカ産のアウトドア用品を使ってました。

コールマンのガソリンツーバーナー

コールマンのガスランタン

REIのテント


なんとなく、アメリカ産のアウトドア用品がおしゃれな風潮があったと思います。


そこにモンベルとスノーピークが、「ちょっとまった!」 byねるトン


山井さん、若い!




アメリカから輸入されたアウトドア文化を受け入れつつも、日本からのアウトドアシーンを発展させようと考えた先人の意気込みを感じます。この宣言に惚れた、日本のキャンプファン、アウトドアファンも多かったと思います。
オートキャンプブームの中で、スノーピークが増えてきたころかもしれません。

 ⇒健忘症の老人なので、記憶が間違っていたらご容赦。('ω')ノ






今日は、幕の事を書きましょう。

まずはこの商品




リビングシェル


それまでのキャンプは、テントを張って、その前に地べたに座るとか、安い椅子とテーブルに座ったキャンプをする人もいました。

もちろん、カッコいいスタイルを模索している人もいましたよ。 でも僕も、当時のキャンプではモンベルのテントと、プラスチックの折り畳みテーブルを使ってたし。

そんな時に、こんな商品を出されたら・・・
コールマンやほかのメーカーからも、同じような商品も出ていましたが、デザイン・色合いを統一した商品群として、カタログに載せられたらそりゃ欲しくなりますよね。

このリビングシェルは、仲間うちでもかなり流行りました。

僕は、そこまでお金を出せなかったので、コールマンの似たようなシェルを使ってたけど、うらやましかったなぁ・・・


僕が買えたのは、このタープ



その品質を、誇りをもってカタログに記載する。
それを信じて、フィールドに持ち込む。

なんとなく、今みたいなメーカーとユーザーの距離を近づけてくれたのが、スノーピークだったのかもしれません。



ま、色々とオヤジのたわごととして書きました。
明日からも、もしかしたら続くかもしれませんが、ま、興味があれば読んでください。


タープを紹介しているページがこれ





でも、普通のカタログを、長編小説みたいな読み物にしたスノーピークて。。。 やっぱりすごい!

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